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2007年12月15日 (土)

アイアムレジェンド

廃墟って怖いですよね。それだけで不気味なお膳立てはオッケイみたいな。この映画のようにニューヨーク市全体が廃墟になって、生存者がたった一人だったら、それだけで画面は不安だらけ。もうビクビクものです。話はゾンビ物の王道を行く、ウィルス感染で人類が破滅する、と言う筋で人肉を食らう化け物が次々出てきて主人公を食い殺そうとする例のパターンです。バイオハザードなんかもそうだけど最近のゾンビは動きが機敏ですね。昔のゾンビは動きが鈍くてちょっと愛らしい感じがしたものですが、近頃じゃ生身の人間よりもずっと身体能力が高いような感じで、ホントこわいっす。さて冒頭にも述べましたが、この映画の見所はニューヨークの廃墟風景です。ゾンビの一作目が公開された当時、登場人物の一団が立てこもったのが巨大なショッピングモールだった事から、消費文明に毒された人類の末路を暗示するものだと評する向きもありましたが、この作品のように廃墟になった大都会に犬とともに独り残された主人公が暗示するものはなんなのでしょうか?孤軍奮闘する主人公ウィル・スミスに何故かすんなりと感情移入出来てしまう私でした。

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