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2007年11月 5日 (月)

ALWAYS続・三丁目の夕日

休みの日にブラッと遅めの昼飯を食いにいく定食屋がある。注文したものが出てくるまでビールを飲みながら何気なく目を通すのがビックコミックというマンガ雑誌。もう二十年以上前からそんなことをしている。その間結婚、転職、子供が出来と、どんどん生活は変化し続けているのに、西岸良平氏の三丁目の夕日だけは時の止まった様にまったく昔のままだ。今、時代は昭和レトロブーム、やっと西岸氏の描く世界に時代が追いついた、ということか?この映画に関しては小難しい事は言わず、ただ昔の懐かしい風景に酔ったほうがいい。一言だけ言わせてもらえば、登場人物にあの時代の匂いが欠けていた。全くの独断であるが戦後から東京オリンピックあたりまでは、あの戦争を生き抜いた同胞、と言う意識が国民の間にあったような気がする。そして、どんなに貧乏しても、もう爆弾が空から降ってくることはないんだ、という楽天的な気分が世の中に充満していたのではないだろうか。そんな元々何もないところからスタートした戦中戦後世代の人のやけっぱちのような強さをもう少し人物に盛り込めれば違った味わいの映画になったと思う。

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