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2007年10月28日 (日)

ヘアスプレー

同名のミュージカルの映画化です。1960年代初頭、チビでおデブの少女がテレビのダンス番組に出演した事がきっかけで人種差別問題に目覚め、様々な障害を乗り越え、問題解決。家族も恋も全てハッピーエンドという爽快な作品でした。ジョン・トラボルタが主人公のおデブな少女の母親役をやっていて、十代の頃「サタデイナイトフィーバー」や「グリース」を観ていた私にはショック以外の何者でもありませんでした。特殊メイクなんでしょうが驚愕の一言です。映画自体はノリノリでテンポよく進んで飽きさせません。人種差別という問題を扱っているにしては押し付けがましい暗い面も表に出ず、サラッとした感じでした。1960年代は公民権運動が盛んだった頃でその萌芽のような気運がよく出ていたと思います。現在では黒人はマイノリティの中のマジョリティになり、差別を受ける側から新しく移民としてやってくるニューカマーと言われる人々を差別する側になっている、という側面もあるようです。差別を扱った映画の殆んども黒人対白人という図式が殆んどでその他の人種差別を扱った映画にはあまりお目にかかりません。おそらく商売になんないからでしょうね。まあしょがねーか。

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