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2007年9月 9日 (日)

HERO

話がテレビから続いていてテレビを観ていないと登場人物の人間関係とか背景がわからない様な映画はなるべく観ないようにしている私ですが、話題とあれば観ないわけにはいかない野次馬根性には勝てず、観て参りました。ところどころわからないシーンもありましたが観れました。テレビシリーズを観ていないので比較は出来ませんが、普通のドラマです。テレビでは映像化できない暴力シーンや濡れ場があるわけでも、過激な台詞や問題になりそうな場面もありませんでした。最後はキムタクと松たか子のキスシーンで終わり、ハッピーエンドでヨロピクみたいな・・・。映画が斜陽産業と言われた1970年台から80年代はテレビドラマの黄金期でもありました。山田太一、倉本聡、市川森一等々がいいシナリオをものし、深みのあるドラマを作り上げたからです。日本映画が面白くなり活気づきだしたのは個人的には「下妻物語」あたりからだと思いますが、このままテレビ局主導の映画制作パターンが支配的になれば、ドラマ作りは後方へ追いやられ、派手なキャストと大々的なキャンペーンで中身のない映画を売ろうとする方向へ傾いていくような気がします。「踊る大捜査線」で味をしめた局の皆様へ、老婆心ながら・・・。

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