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2007年3月 4日 (日)

「パフューム」

匂いフェチなんてもんじゃない。究極の嗅覚の狂気(これ三回続けて言える?)の話です。十八世紀フランスを舞台に天才香水職人が犯した連続殺人のお話。はっきり言ってこういうの大好きです。勧善懲悪でなく、人間がうすっぺらな理性をかなぐり捨てて、獣のようになる様を醒めた視線で執拗に追い続けるような映画。スコセッシのように激しくもなくデビット・リンチのように小難しくもない、私にはちょうどいい感じの狂いっぷりでした。特にラスト近くの集団乱交パーティーは見ものです。今まで映画を見続けていて本当によかったです。ラモス・瑠偉のそっくりさんが出てますからお見逃しなく。

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