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2006年12月 2日 (土)

「時をかける少女」

「時をかける少女」初めて見たのは小学生の頃。確かNHKの夕方にやる少年少女向けドラマシリーズで、SF色が強いミステリーだったと思います。ラベンダーの香りを嗅ぐとタイムトラベルしちゃうんですよね。その後、角川春樹の角川映画で原田知世が主演でアイドル映画っぽく映画化されて、今回も製作は角川ノベルス、角川歴彦という、各々形は違えども私にとっては三回目の「時をかける少女」です。今回はアニメでラベンダー一切無しで結末も全く違って今様になってました。でも何故か切ない。この思いは一体何なのでしょうか?多分それはハイティーンの淡い恋物語がこの作品の根元にあるからだと思いました。男二人と女一人の友達関係から誰と誰が男と女の関係を意識し出すかという展開が良く、加えて今時の高校生もホントにこんな純な感じなの、って疑いたくなるような清々しさでした。こう言うのは実写でやると、どうしても生臭い感じになるけど、アニメにするとスルッと飲み込めてしまうような所があって、こんなアニメのジャンルが過去にもっとあってもよかったのに、何故なかったかと、ちょっと不思議でしたね。アラン・ドロンとジョアンナ・シスカムとリノ・バンチュラの「冒険者たち」を思い出しました。あれよかったなぁ~。

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