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2006年10月20日 (金)

「ブラック・ダリア」

「チャイナタウン」と「さらば愛しき女」と「ハメット」を足して三で割ったような映画でした。嫌いじゃありません。というより結構好きです。ブラック・ダリア事件はマンソンファミリーによるシャロン・テート(当時ロマン・ポランスキー婦人)の惨殺事件と並んでハリウッドを代表する猟奇事件で「ハリウッドバビロン」という本に実際の死体写真が出てますので興味の有る方はどうぞ。デ・パルマは処女作「悪魔のシスター」でシャム双生児の姉妹を切断するというテーマでホラー映画を撮ってますが、切断フェチなんですかね?映像がよかったです。セットも最高、金かかってんぞー、って感じで、画面観てるだけでも飽きません。それとヒラリー・スワンクがまさに毒婦といえる令嬢役で登場、ぶったまげました。「ミリオンダラーベイビー」のあのごつい女ボクサーを演じてた人とは思えぬ変身振りで、さすがです。ハリウッドという色と金と背徳にまみれた感じを彼女一人が背負って演じてるような印象を受けました。筆舌に尽くしがたい(負けた)、映像の世界、観なきゃ分からん、これだけは。ごめんなさい。ところでトム・ディックのいい訳は何でしょうか?エテ吉ですかね?

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