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2006年10月21日 (土)

「ザ・センチネル陰謀の星条旗」

かつて自らセックス中毒症だと宣言し、入院生活まで送ったマイケル・ダグラスが今度は大統領のカミさんに手ぇ出しちまった。参ったねどうも、って事で、まあそんな話です。シークレットサービスの中に内通者がいて、大統領暗殺の濡れ衣を着せられたマイケルがひょんな誤解から仲違いしていた同僚キーファー・サザーランドに追われ、逃げ、また追われと・・・。内通者はいったい誰なのか、という興味が一本シナリオの柱になっているはずなのに、その内通者が判明するまで、その当人があまりに出番と台詞が少ない為、観客側に推理する余地が与えられてませんでした。その結果ハラハラもドキドキも、怒りも驚きもスカっともしない、つまんない作品に終わってしまいました。シナリオのもう一本の柱となるべき大統領夫人キム・ベイジンガーとマイケルの関係がどういう形で白日の下にさらされるかも、何の葛藤もない陳腐な展開の中でダラダラと終わってしまって、これもがっかり。加えてキム・ベイジンガーが年食ってイーデス・ハンソンみたくなっちゃって、さらにがっかり。暗殺者のグループが元KGBだって設定もどうですかね?てことは現ロシアの大統領プーチンのかつての同僚だってこと?まだまだアメリカにとってロシアは敵国なんですか、どーすかブッシュさん。

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