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2006年5月28日 (日)

「ジャケット」

「ジャケット」観て参りました。話は医療刑務所で服役中の主人公が拘束服(ジャケット)を着る事により1992年と2007年をタイムワープする、という筋です。主人公ジャック(エイドリアン.ブロディ)は27歳の時湾岸戦争で死にかけた男、身よりも無い、プアホワイトという設定で弱者の代表選手のように描かれてます。相手役のジャッキー(キーラ.ナイトレイ)も似たような境遇で、そこに愛が生まれます。2007年に行き、過去を知ったジャックが1992年に戻り、未来を予言するような言動を起こし、周囲の人間を救い、時には罵倒するのですが、肝心の「何故ジャケットを着ると2007年に行けるのか」が最後まではっきりせず、ホラーなのか、ヒューマンドラマなのかよくわかりませんでした。その中途半端なところが新感覚といわれればそれまでなんですが、いまいちスッキリしない残尿感のある映画でした。話は脇道に逸れますが、同じ時間帯に「ポセイドン」の先行ロードショーをやってました。「オーメン」も近々公開とか、数年前からハリウッド映画は製作企画のネタが尽きてしまって、往年の名作や日本製ホラー映画のリメイクやら、ブロードウェイミュージカルの映画化だのがやたら目に付くようになりました。見た目の派手さとはうらはらにハリウッドは停滞期から衰退期に入っているのではと気になる今日この頃です。

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